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Your search : [ author:本誌特約記者 以建] Total 4 Search Results,Processed in 0.100 second(s)
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1. 祖国復帰後の香港はいま…
香港が中国に復帰してからすでに半年近くになる。いま香港はどうなのか。 董建華·香港特別行政区初代長官は九月のアメリカ訪問のさい、主権行使を回復したほかは、社会制度、経済体制、市民生活ともにすべて「もとのとおり」と述べている。
Author: 本誌特約記者 以建 Year 1997 Issue 12 PDF HTML
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2. 水泳の里
ここは広東省東莞県の道滘人民公社。このあたりには川がたくさんある。まいにち、農作業がおわると、大勢の公社員が、泳いだり、水球を楽しんだり、とびこみの練習をしたりしている。たくましい体つき、すばらしいフォーム、人びとのあいだからたえず拍手がおこる。道滘人民公社は、珠江の支流―東江のほとりにある。このあたりは、川や池が多く、水郷として有名なところだ。一九五八年から、広はんな貧農·下層中農は、「体育活動
Author: 本誌特約記者 Year 1970 Issue 12 PDF HTML
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3. タクラマカン砂漠科学調査(上)
“死の海”への挑戦わたしは過去、ヒマラヤに十四回登っているし、中国と日本をつなぐ大海も渡っている。ただ砂漢にはまだ足を踏み入れたことはなかった。八カ月前になるが、縁あって科学調査隊に参加し、世界に名だたる中国新疆ウイグル自治区南部のタクラマカン砂漠に入ることになったのである。タクラマカンという言葉はウイグル語で「入れば、出られない」という意味だ。この大砂漠は、東西約一〇〇〇キロ、南北四〇〇キロほど
Author: 中国科学院地理研究所助教授 楊逸疇(本誌特約記者) Year 1989 Issue 5 PDF HTML
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4. タクラマカン砂漠科学調査(中)
風がつくり出す芸術大砂漠の懐での調査はまた、絶えず風砂と付き合うことでもある。ある日、わたしたちは「大河沿」西北部の地質調査に出た。データに必要なものを集め終えると、日はすでに暮れかかっていた。この時だ、突然風が激しく荒れ狂ったのである。風は砂粒をふくみ、それが頰にあたってひどく痛い。もうもうと砂塵が上がり、数歩先は何も見えなかった。わたしたちは急いで臨時の設営地、マジェンルクに引き返すことにした
Author: 中国科学院地理研究所助教授 楊逸疇(本誌特約記者) Year 1989 Issue 6 PDF HTML