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Your search : [ author:本誌 文哲] Total 965 Search Results,Processed in 0.095 second(s)
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1. 「一、二、一計画」年末から発進
一九九〇年の北京アジア競技大会開催から、昨年秋に結着を見た二〇〇〇年オリンピック招致運動に至るまで、スポーツはずっと北京人の日常生活の中で大きな話題となってきた。だが今年の春から、この話題はいつの間にか実際行動に転じ、いま体力増進ブームが起こっている。夏に入って、多くの政府機関や企業が次々と従業員運動会を開催したため、日ごろ仕事に忙しい人びとも体力増進に仲間入りするようになった。北京市体育運動委員
Author: 本誌 文哲 Year 1994 Issue 9 PDF HTML
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2. 北京市内を見下ろす二つの白塔
北京の町に白い塔が二つある。一つは北海公園の瓊華島にそびえ立つ白塔で、もう一つは阜城門内の妙応寺にある。周りが一般市民の家屋に囲まれたこの白塔は、昔から北京っ子にとって聖なる塔であり、北京の白塔と言ったら、真先にあげられるのは妙応寺の白塔に違いない。妙応寺の白塔妙応寺の白塔は、中国に現存する最も古く、最も規模が大きいチベット式の仏塔である。元朝世祖のフビライは、チベット族とのつながりを強めるために
Author: 本誌·文哲 Year 1995 Issue 3 PDF HTML
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3. 念願の上海地下鉄 一部開通
今年の初め、上海市民が数十年も待ちに待った地下鉄がついに開通した。上海は人口千三百万人の大都市だが、市内の交通はバスとトロリーバスしかない。毎日のラッシュアワーの人波に加えて二百万人もの流動人口が、上海の交通難をさらに悪化させている。通勤族は毎日バス通勤に二、三時間をつぶし、車内の混雑は筆舌に尽くしがたい。上海の地下鉄工事は、一九九〇年一月正式に着工した。三年に及ぶ工事の結果、一号線南区間、錦江楽
Author: 本誌·劉文哲 Year 1993 Issue 6 PDF HTML
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4. 新指導者による新体制が発足
今年三月十五日から三月三十一日まで、第八期全国人民代表大会第一回会議が北京で開かれ、香港·澳門(マカオ)を含む全国からの人民代表二九七八人が出席した。全国人民代表大会(以下全人代と略す)はわが国の最高権力機構で、任期は五年である。今回の大会は経済建設をキーワードに、『憲法修正案(草案)』『政府活動報告』『国務院機構改革方案』および『中華人民共和国澳門(マカオ)特別行政区基本法(草案)』など一連の報
Author: 本誌·劉文哲 Year 1993 Issue 7 PDF HTML
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5. ひっぱりだこの住宅電話北京市民仁旺盛な需要
一九七〇年代、中国の都市住民の「三種の神器」と言えば、腕時計、自転車、ミシンだった。八〇年代には、テレビ、電気冷蔵庫、電気洗濯機だった。そして九〇年代のいま、それは住宅、電話、自動車となっている。その中で一番値段の安い電話が目下最高の追求目標となっているのは、当然の現象だろう。足の替わりに手を一昨年あたりから北京の近郊に小さな住宅団地が増えてきている。四号環状道路の一部が開通し、北京はまた一回り大
Author: 本誌·劉文哲 Year 1993 Issue 11 PDF HTML
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6. 伝統音楽で中日交流
北京の銀座、王府井通りにあるクラウン·ホリディー·イン·プラザは五つ星のホテルだ。ここの国際芸苑サロンは北京にいる内外の芸術家たちがいつも集まって、絵画展、音楽会を開いたり、芸術交流をしたりして、北京の芸術界でも有名な所だ。さきごろ、日本の香川県の邦楽グループが中国の民族楽器の演奏家たちと、ここで素晴らしい演奏会を開き、記者は深い感銘を受けた。忘れられない北京訪問同グループは中日友好協会都市交流部
Author: 本誌·劉文哲 Year 1994 Issue 1 PDF HTML
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7. 故宮
華 表故宮の表玄関、天安門の前後には、それぞれ一対の漢白玉の華表が立っている。精巧な彫刻を施した華表は、青空、故宮の赤い壁、黄色いは瓦に映(は)えて、ことのほか美しい。華表とは、宮殿などの前に立っている巨大な石柱のことである。古書の記載によると、堯舜の時代、交通の要所に木の柱を立て、その上に横木をわたした。庶民は、そこに皇帝に対する不満を書くことができたので、誹謗木とも表木とも呼ばれた。周代には井
Author: 本誌·劉文哲 Year 1994 Issue 1 PDF HTML
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8. 北海公園と景山公園
北海公園の白塔北海公園は北京の代表的な名園で、故宮の北西にある。門をくぐると、まず目に入るのは瓊華島に立つラマ教の白塔である。青空をバックに木々の緑に囲まれた白塔が北海という湖に映えて、まるで山水画のようだ。瓊華島は、一一六三年に湖を掘って出た土を積み上げ蓬萊山の伝説によってつくったもの。一六五一年、島に白塔を建てた。石碑の記載によれば、以後毎年、陰暦十月二十五日に山裾から塔の頂まで提灯に火をとも
Author: 本誌·劉文哲 Year 1994 Issue 2 PDF HTML
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9. 前門 故官 中山公園
前門、箭楼の窓以前、北京には城壁と城門があったが、新中国の首都として生まれかわってから、ほとんどが取り払われてしまった。しかし天安門広場南端の前門(正陽門)の前にある箭楼(せんろう)は、今もそのまま保存され、そびえ立っている。箭楼とは、昔の中国で都市を守るためにつくった矢倉で、敵が攻めて来た時、兵士は箭楼から矢を射て敵を防いだという。前門の箭楼は壮大で、レンガ造りの壁の上部に大きな四角い窓が並んで
Author: 本誌·劉文哲 Year 1994 Issue 3 PDF HTML
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10. 清流よみがえる日めざして 北京の下水処理事業進む
北京市の東郊にある近代的設備の汚水処理工場―北京高碑店下水処理場の第一期工事は、一九九三年十二月に完成されて操業を開始した。一日に汚水五〇万立方メートルを浄化できるこの処理場は、東京の下水処理場に次ぐアジア第二位の規模だ。汚水処理を待たれる通恵河天安門前の長安街から東に一〇キロ行くと、北京の通県に属する高碑店地区だ。その途中、道路の南には異臭が鼻をつく流れがあるが、これが北京市内を流れている通恵河
Author: 本誌·劉文哲 Year 1994 Issue 5 PDF HTML