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Your search : [ author:本誌·龔学孺] Total 20 Search Results,Processed in 0.351 second(s)
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1. 祝嘉 人と作品
祝嘉は、今年九十一歳の高齢である。これまでの生涯を書学に傾注してきた老先輩として、内外の学術界から深く敬慕されている。すでに一九四〇年代の初めに、中国で初の『書学史』を著し、著名な書家于右任の序を得て出版し、書学界から矚目された。以来四十余年、たゆみなく書学の研究に精励している。祝嘉の論著は、ひたすら周、秦、漢、魏、六朝の書法の雄渾な風格を尚(とうと)んでいるが、その他の古今の名帖佳作も軽視はして
Author: 本誌·龔学孺 Year 1989 Issue 3 PDF HTML
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2. 楽図南 人と作品
「揚州八怪」―清代、長江下流に現れた、鄭板橋、金農を代表とする書画の名家の総称である。今日、揚州対岸の鎮江(古名京口)には、「京口一怪」と呼ばれる書家、楽図南がいる。二百年来、「八怪」の書画は人びとによく知られている。しかし、「京口一怪」は中外に名をはせてから、まだ数年にしかならない。楽老は、八十七歳の高齢、本名を一鵬、字(あざな)を図南という。「京口一怪」は、老の人品清高、書品脱俗に対して人びと
Author: 本誌·龔学孺 Year 1989 Issue 5 PDF HTML
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3. 沙曼翁 人と作品
皋陶造獄法律 存,誅罰詐偽劾 罪人,廷尉正監承 古先,総領煩乱 決疑文,闘変殺 傷捕伍隣,游徼 亭長共雑診,盗 賊繋囚榜笞臀, 朋党謀敗相引 牽,欺誣詰状還 反真。第廿八 学章草曼翁 於三友草堂 古人作章草毎用兼豪 余今以羊豪書之是為一
Author: 本誌·龔学孺 Year 1989 Issue 6 PDF HTML
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4. 魏之禎 人と作品
何処簫声,酔倚春風弄明月 幾痕波影,斜撑老樹護幽亭揚州の名園·箇園の清漪亭に掲げられている楹聯(えいれん)である。ここを訪れる人びとは、亭畔一帯の園林風景を楽しみつつ、この対聯の詩情と書の美を味わう。江南の著名な書家であり詩人である魏之禎が句をつくり、みずから筆をとったものだ。魏之禎は、字(あざな)は誠生、号は心飲、一九一六年、南京に生まれた。早くから王伯沆、王東培、黄藹農ら名書家の門下に入り、書
Author: 本誌·龔学孺 Year 1989 Issue 8 PDF HTML
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5. 丁観加 人と作品
江蘇省の美術界では、一九八〇年代に入ってから多くの有能な青壮年書画家が輩出している。その一人に丁観加がいる。丁観加は、一九三七年に長江河口の崇明島に生まれた。大自然の陶冶を受けたせいであろう、その性格は大海の豪放さ、深さを感じさせる。大学の美術学部で絵画と書を専攻した五年間に、名師の指導を受け、確固とした芸術の基礎を築いた。卒業後、大学、鎮江の博物館、中国画院で多年にわたって書画の創作、研究に従事
Author: 本誌·龔学孺 Year 1989 Issue 9 PDF HTML
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6. 賈玉書 人と作品
鎮江市で異色の活躍を続ける一人の壮年芸術家を紹介しよう。賈玉書である。書法、篆刻、山水画で一家をなす一方、外国の文学や戯曲も研究するという多芸多才の人物だ。その書は清秀典雅でありながら、かつ剛毅穏健を感じさせる。外見は温和だが、内心は火のごとく燃えている彼の性格の表れとも言えよう。幾年か前、一部の青壮年書家が躍起になっていわゆる新、奇、狂、怪を追求して世間を驚かせようとしていたとき、彼は足を地につ
Author: 本誌·龔学孺 Year 1989 Issue 10 PDF HTML
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7. 孫暁雲 人と作品
長煙一空皓月千里浮 光躍金静影沈壁 漁歌互答此楽何極 范仲淹岳陽楼記句 丙寅年秋月 暁雲天地間人為貴立君牧民 為之軌則車轍馬跡 経緯四極黜陟幽明 黎庶繁息於鑠賢 聖総統邦域封建五爵 井田刑獄有燔丹書 無普赦贖皋陶甫侯 何有失職嗟哉後世 改制易律労民為君 役賦其力舜漆食器 畔者十国不及唐尭 采椽不?(斫)世嘆伯夷 欲以厲俗侈悪之大 倹為共徳許由推譲 豈有訟曲兼愛尚同 疏者為戚 曹操度関山詩一首 戊辰
Author: 本誌·龔学孺 Year 1989 Issue 11 PDF HTML
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8. 趙発潜 人と作品
趙発潜。魏碑を書くのに巧みなことで書壇に名をはせている。しっかりした書の技術が、多年の練磨を経て一層重厚、質朴、そして俊逸な風格を備え、それが数多い作品の中に体現されているのだ。著名な書家康殷先生は趙発潜の魏碑を「筋が正しく、魏碑の遺風をよく伝えている」と称賛し、書道界は一致して「魏碑を生き返らせた。気骨があり、志気がある」と認めている。趙発潜は、今年五十二歳、現在、北京市宣武区師範学校の副教授で
Author: 本誌·龔学孺 Year 1989 Issue 12 PDF HTML
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9. 朱乃正 人と作品
画家朱乃正は、多芸多才の人である。油画、水墨画に長じているのみでなく、すぐれた書家としても知られている。楷、隷、行、草すべてに自由闊達に筆をふるう。瀟洒典雅な字には、尽きない味わいがあり、単張小幅に佳作が多い。長歌大賦に取り組むときは一気呵成に書くが、一字一字が互いに照り映えて、全体に力があふれている。朱乃正は、一九三五年、浙江省杭州湾北岸の海塩県に生まれた。五三年、中央美術学院油画科に入学し、五
Author: 本誌·龔学孺 Year 1990 Issue 2 PDF HTML
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10. 趙海明 人と作品
古拙渾厚なこの二つの作品は、説明されなければ二十八歳の青年の書とはとても思えない。趙海明は、祖籍は黒竜江省だが、一九六二年に海南島の海口市で生まれた。現在、国立北京図書館館員、中国書法家協会会員、北京市書法家協会の篆刻芸術研究会会員、北京印社社員である。小さいときから書道が好きだったが、図書館に勤めるようになってからは、ますます書道と篆刻の学習と研究に励み、余暇には、印章を沢山彫って、篆書にも隷書
Author: 本誌·龔学孺 Year 1990 Issue 6 PDF HTML