Current Location: Home » Full Text Search
Your search : [ author:本誌·張哲] Total 6 Search Results,Processed in 0.268 second(s)
-
1. 交河故城(新疆)の修復成る
四月の下旬、中国駐在のユネスコ代表部の武井士魂さんから招待され、新疆の交河故城遺跡保存修復プロジェクト竣工式に参加した。このプロジェクトにはユネスコの企画のもとで日本政府が百万ドルを援助、中国国家文物局も百万元を出資して、一九九二年末から完成までに三年余りが経った。天候急変の土地柄ウルムチに着いた四月二十一日は気温二十二度で、春の日がうららかな陽気だった。二十二日朝、バスでトルファンに行く。出発の
Author: 本誌·張哲 Year 1996 Issue 9 PDF HTML
-
2. お答えします
日本では元旦に年賀状の束が届けられる風習がありますが、貴国の賀状の歴史や現状をご紹介下さい。静岡県天竜市 河合昭中国でも年賀状をだす習慣は、昔からあります。古代では、上流階級の士大夫(役人)たちがよく「名帖(名刺)」で祝賀し合いました。「名帖」は前漢の時に「謁」、後漢の時に「刺」と呼ばれました。当時は、まだ紙がなかったから、木や竹を削って「刺」を作り、その上に氏名を書いておりました。後に錦織りで「
Author: 本誌·張哲 Year 1997 Issue 1 PDF HTML
-
3. 北京の専門学校と交流福島·尚志高校が修学旅行で
昨年十一月六日、修学旅行で北京に来た福島県郡山市の尚志高校生五百四十一名が、北京市財会学校を訪問、明日をになう若もの同士がひとときの交歓を楽しんだ。尚志高校は、「尚志必成、一瞬即永遠、即是道場」を校是として一九六四年に創立された。九七年夏、佐藤信校長の発案で初めて中国に修学旅行を行い、四百五十名の生徒が天安門、人民大会堂、故宮、盧溝橋、万里の長城などを見学した。二回目の昨年はさらに内容を充実させ、
Author: 本誌·張哲 Year 1999 Issue 3 PDF HTML
-
4. 北京で学ぶチベットの生徒たち
毎年、チベットからたくさんの子供たちが小学校を卒業して、教育の進んだ地方に設けられたチベット中学校に進学している。彼らはそれからさらに高校、大学へと進み、大空を飛ぶたくましい翼を鍛えていく。やがて故郷に舞い戾った日、これらの若者はチベットの推進力に育っていくのだ。北京チベット学校北京チベット学校は北京市の東北角にある。正門をくぐると、まずポタラ宮を思わせる五階建ての校舎が目に入る。このほか男子寮、
Author: 本誌·張哲 聶健全 Year 1995 Issue 10 PDF HTML
-
5. 難病の治療で声価の高い中医診療所
北京飯店に開設された中医の診療所が近年ますます人気が高まり、内外の注目を集めている。診療所は北京飯店新館九階の九〇〇九号室にある。広くて明るい室内には赤い堆朱のテーブルと椅子、貝殻細工を施した黒い衝立など古風な家具が置いてあり、落ち着いた雰囲気が漂っている。壁には水墨画や書が飾られている。中国最後の皇帝愛新覚羅(アイシンチュエルオ)·溥儀(ブーイ)の弟溥傑(ブーチエ)さんが揮毫(きごう)した「首都
Author: 本誌·張哲 申宏磊 Year 1997 Issue 1 PDF HTML
-
6. 敦煌を描音続けて四十年
ある晴れた朝、わたしたちは中国画壇の「常緑樹」とたたえられる潘絜茲(ハンチーツー)画伯を北京·銀錠橋(インティチャオ)のお宅に訪ねた。アトリエで画伯は大きな机に向かって筆を振っていた。邪魔にならないように息を殺して見ていると、画伯は筆を取り替えようとした時、わたしたちに気付き、ソファに掛けるよう勧めた。芸術の道「お邪魔します」「ご遠慮なく。朝描く習慣なもので」「毎朝?何時間くらい?」「四時間前後」
Author: 本誌·張哲(チャンチオ) Year 1998 Issue 10 PDF HTML