Current Location: Home » Full Text Search
Your search : [ author:文·張紅 構成·え 霍友峰] Total 15 Search Results,Processed in 0.122 second(s)
-
1. 中国東北部②遼寧省の旅
遼寧省は南は黄海と渤海に面し、省内を遼河が流れ、遼河の水よ永遠に安寧なれの意が省の名になっている。漢、満州、蒙古、回、朝鮮等三十余の民族が住む。ここは満州族発祥の地で、また清王朝発祥の地でもあり、清朝前期の宮殿や陵墓などがよく保存され、民族的待色をただよわせている。遼西回廊とよばれる遼東湾岸は古来軍事交通の要路で、遼、金、明、清各時代の古跡が多く、それを訪ねるのもよい。鞍山の千山、大連の老虎灘など
Author: 文·張紅 構成·え 霍友峰 Year 1991 Issue 11 PDF HTML
-
2. 河南ツアー②開封
開封は鄭州の東約七〇キロ、三千年近い歴史の古都だ。三国時代の魏をはじめ七代朝廷の首都だったので「七朝の古都」と称され、また、北京、南京、西安、洛陽、杭州、安陽とともに中国の「七大古都」とも称されている。開封の名は、二千七百年ほど前の春秋時代に鄭の荘公がここに糧食貯蔵庫を建てたとき、開拓封疆―辺境の地を切りひらく、の意をとって開封としたのに始まる。後に朝代の交替に伴って、大梁、汴州、東京、汴京、南京
Author: 構成·え 霍友峰 張紅 文 孫戦科 Year 1991 Issue 7 PDF HTML
-
3. 河南省ツアー ③洛陽市
鄭州から西へ一〇〇キロ行くと、中国七大古都の一つ洛陽市だ。三千年らいここに都した王朝は、七朝の古都と呼ばれる開封より二つ多く、九朝の古都と称されている。東周に始まり、後漢、曹魏(三国)、西晋、北魏、隋、唐(則天武后)、後梁、後唐と千二百年余の都だった。洛陽は、中国古代文化の揺藍の地で、青銅器、製鉄、兵器、絹、紙、陶磁などが、ここで生まれたり、発展したりした。世界ではじめての天文機器である渾天儀が作
Author: 構成·え 霍友峰 張紅 文 孫戦科 Year 1991 Issue 8 PDF HTML
-
4. 中国東北部ツアー①遼寧、吉林、黒竜江、内蒙古東部
遼寧、吉林、黒竜江の三省と内蒙古東部を含む新観光地。東北は満清王朝の発祥地で、古代渤海国と大遼国が興ったところ。豊かな黒土の大地に、中国唯一の清朝前期の宮殿、帝陵をはじめ、秦漢時代から遼、明にいたる各時代の古建築や文物が大量に保存されている。遼寧の海、吉林の山、黒竜江の氷雪など地区ごとに独自の景観があり、満州、蒙古、朝鮮、オロチョン、ホーチォ等の各民族がそれぞれの輝かしい文化を保って生活している。
Author: 構成·え 霍友峰 張紅 文 南英 Year 1991 Issue 10 PDF HTML
-
5. 北京新しい魅力
世界最大の広場に臨んで建つ天安門。一九四九年十月一日、毛沢東主席が、この天安門の楼上から、中華人民共和国の成立を宣言したことは、余りにも有名です。新中国のシンボルとなった天安門は、明代、清代をつうじて、皇城の正門でした。北京城は、内城と外城に分けられ、内城の中央南部に皇城が、皇城の中に紫禁城が位置します。天安門の南、広場をはさんでとおく天安門とあい対するのが正陽門。内城の正門にあたります。俗称は前
Author: 構成·え 魯忠民 Year 1990 Issue 2 PDF HTML
-
6. 山西古跡めぐり ②五台山
五台山の名は、日本人にもなじみが深いのではないでしょうか。早く文殊菩薩(もんじゆぼさつ)のあらせられる聖地とされ、唐代には、玄昉(げんぼう)、霊仙、円仁(えんにん)、宋代には、奝然(ちようねん)、成尋(じようじん)といった日本の高僧が、万里を遠しとせずして、この聖山を訪れています。山西省の東北部、五台県内にあり、高くそびえる五つの峰の山頂は、さながら「うてな」のように平らなことから、「五つの台(う
Author: 構成·え 魯忠民 Year 1990 Issue 11 PDF HTML
-
7. 山西省古跡めぐり④平遥
太原市から南西へ九〇キロ、明·清代の城郭がそっくり残るまち―平遥を、山西省古跡めぐりの旅の最後に訪れます。城壁に囲まれたまち全体が、そのまま“古代城郭博物館”といった趣の平遥は、周の宣王の時代(紀元前八二七~前七八二年)に、大臣の尹吉甫が築いたといわれますが、今に残る城壁は、明の洪武三年(一三七〇年)から、それまでの城壁を基礎に拡大築造されたもの。東西南北に直交する街路と通りに面して並ぶ商家、奥に
Author: 構成·え 魯忠民 Year 1991 Issue 1 PDF HTML
-
8. 1公園
首都·北京の新しい魅力をイラストガイドでさぐってまいります。第一回は公園。広壮な故官、壮麗な天壇、各時代に建てられたそれぞれに特色をもつ寺院群、……こうした名所旧跡をのぞいても、北京市街区には十指に余る公園が散らばっています。郊外区からさらに近郊、遠郊に足を伸ばせば、あるいはかつて皇帝の離宮が置かれていたところ、あるいは新しく開発された風致地区と、景勝にはこと欠きません。春なら、ぜひ「什刹海(シー
Author: 構成 李雪琴 え 張紅 霍友峰 Year 1989 Issue 10 PDF HTML
-
9. 香山とその周辺
遠く寒山に上(のぼ)れば石径斜めなり 白雲生ずるところ人家あり 車を停(とど)めてそぞろに愛す楓林の晩(くれ) 霜葉は二月(にげつ)の花よりも紅なり高校の『漢文』で習われたのではないでしょうか。唐の詩人·杜牧の「山行」は、中国でも愛唱される名詩なのです。十一月。北京西郊の香山は、文字どおり全山の霜葉が、二月の花よりも紅に染まります。二月は陰暦でのこと、陽暦では三月末から四月始めにかけての百花斉放の
Author: 構成 李雪琴 え 張紅 霍友峰 Year 1989 Issue 11 PDF HTML
-
10. 北京新しい魅力4 廟会·茶館·灯会
日本では、もう縁遠いものになってしまった旧暦=「農暦(のうれき)」が、中国では今も広くおこなわれています。中国が農業国であることの何よりの証拠、などと“分析”するチャイナ·ウォッチャーもいますが、実はこの「農暦」には、なかなか捨てがたい味があって、季節のうつりかわりを知る何よりの目やすにもなっているのです。臘月(ろうげつ)から春節(しゆんせつ)へ。そして元宵(げんしよう)には春の気配が心なしか感じ
Author: 構成 李雪琴 え 張紅 霍友峰 Year 1990 Issue 1 PDF HTML