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Your search : [ author:張宇生] Total 3 Search Results,Processed in 0.122 second(s)
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1. 客家(ハッカ)と呼ばれる漢族(上)衣·食·住
史料によると、晋から清末に至る千年余りの間、黄河の中·下流一帯は戦乱と飢饉に見舞われ、そのため、漢民族は五回にわたって大規模な南下を行い、江西省や福建省、広東省、台湾省などの地に移り住んだ。「先に住んでいる者は主、後から来た者は客」。彼らは原住民から「客家(ハッカ)」と呼ばれるようになった。現在、客家人は世界数十カ国·地域に住んでおり、総人口約四千七百万人。そのうち中国には四千万人余りが住み、彼ら
Author: 張宇生 Year 1991 Issue 9 PDF HTML
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2. 婚礼·礼儀·山歌
夜間行われる結婚式閩(ミン)(福建省)の西南部に住む客家(はつか)人は夜、結婚式を挙げる。この習俗には特別な趣があって面白い。日が暮れると、新郎側は迎えの者を新婦の家に行かせる。花嫁は美しく着飾って家族と食事をともにする。これを「告別餐(ガオビエーツアン)」と呼ぶ。そのあと、祖先の位牌に礼拝し、父母にお辞儀をして育ててくれたことに感謝の意を表わす。家を出る前には、八卦太極図の絵が描かれた米の篩(ふ
Author: 張宇生 Year 1991 Issue 10 PDF HTML
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3. 亀·九·石旗杆…
幸福をよぶ神聖動物客家(ハッカ)人が住む山村の渓谷には、亀が多数生息している。というのも、昔からの亀崇拝の習慣がいまでも残っているからだ。それも、竜以上のものがある。彼らにとって、亀は幸福をもたらす聖なる動物、「福、禄、寿、喜、財」のシンボルでもある。亀はいたるところで保護されている。客家人が亀を崇拝するようになったのは、こんな話が村に伝わってからだ。ある貧しい生活をしていた老人がかけた漁網に、一
Author: 張宇生 Year 1991 Issue 11 PDF HTML