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Your search : [ author:師文竜
索培俊] Total 5 Search Results,Processed in 0.098 second(s)
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1. 甲骨文の安陽に新型工場ブラウン管部品の生産進む
甲骨文で世界に名を知られた古都―安陽は、中国最大のカラーブラウン管ガラス生産基地となっている。安陽カラーブラウン管ガラス有限公司は、その大規模な生産と中国テレビ業界での重要な地位で、古都に近代化の光をあてた。アイボリー色を基調とした同公司の建物は、青空の下でいかにも立派で美しい。生産現場の設備には「日本製」「ラム制御盤」「生産ライン」などの文字がいたるところに見られる。現場の熱気あふれた仕事ぶりと
Author: 師文竜 索培俊 Year 1994 Issue 12 PDF HTML
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2. 紅旗渠の戦士たちはいま
一人のがんこじいさんがいた。太行山と王屋山の二つの山がわが家の前に立ちはだかっているので、くわで山を掘り崩しにかかった。その無謀をわらった人に、じいさんは言った。わしのあとは息子が、息子のあとは孫が続けてくれるよ、と。感動した上帝は二人め神をつかわし、二つの山を背負って行かせた。 この有名な「愚公、山を移す」の故事を思い起こさせるような壮挙が、一九六〇年代、ところも同じ太行山で達成された。東麓の林
Author: 李建明 師文竜 楊 真 Year 1994 Issue 10 PDF HTML
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3. 古代伝説と風光美の王相岩
太行大峡谷で最も風光明媚な所といえば、王相岩(ワンシャンイェン)が挙げられる。伝承によれば、商代の二十二代の国王の武丁は、幼いころ父の命で林慮山に送られ、平民や奴隷とともに生活した。武丁は生産労働の意義や素朴な生活習慣を体得しただけでなく、傅(ふ)説という奴隷と親しくなった。彼の才略に感心した武丁は、即位後、傅説の力を借りたいと思ったが、当時は出身階級に厳しい奴隷社会で、すぐには実現はむずかしかっ
Author: 写真·王恩普 文·師文竜 Year 1997 Issue 8 PDF HTML
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4. 季節の常識を破る奇観
河南省·林州市(リンゾウ)には「人工の天の川」の異名を持つ著名な紅旗(ホンテ)用水のほかに、魅惑的な自然の風光で知られる太行(タイハン)大峡谷がある。太行大峡谷は太行山脈南部の東麓の林慮(リンリユ)山にあって、古都安陽(アンヤン)から峡谷の入り口の平板橋(ピンバンチャオ)までバスで二時間で着く。北緯三五·四度から三六·二度、緯度的には日本の東京、横浜にきわめて近い。峡谷は長さが南北二五キロ、幅が東
Author: 写真·王恩普 王月生 文·師文竜 Year 1997 Issue 7 PDF HTML
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5. 純朴な「石板の村」梨園坪
石板岩(シーバンイェン)郷は中国農村の三万近い末端の行政単位の一つで、三百二十六の村落が峡谷、山腹、山頂に散在し、十七の行政村をつくっている。人口は約一万人、太行(タイハン)大峡谷の美しい自然の中で、純朴な人情を守りながら安定した暮らしを送っている。海抜一二〇〇メートルの大峡谷の奥深い所に行政村のひとつ、人口四百三十人の梨園坪(リーユアンピン)がある。村長の元成義さんの案内でこの村を訪れた。そこは
Author: 写真·王恩普 王月生 文·師文竜 Year 1997 Issue 9 PDF HTML