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Your search : [ author:唐暉] Total 19 Search Results,Processed in 0.135 second(s)
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1. 「真心」も審査のポイントに
先日、日本人の友人―濱口さんから、今年の秋にある中国語弁論大会に、再び参加したいとの電話を受けた。これは朝日新聞社·朝日イブニングニュースが共催する年一回の中国語弁論決勝大会のことだ。去年十二月六日に行われた大会現場を取材した時のシーンがありありと目の前に浮かぶ。大会の場所は、朝日新聞東京本社の新館二階の浜離宮朝日小ホールで、日本の各地から来た十八名の参加者の年齢の幅は広く、十八歳から六十一歳まで
Author: 唐暉 Year 1998 Issue 3 PDF HTML
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2. 本格的!でも、親しみやすい
今回は予定を急遽変更し、東京で活動する京劇研究会を取り上げることにしたいと思う。先日、日本のある友人から電話があり、本誌五月号で紹介した坂東玉三郎氏が北京市戯曲学校の生徒を日本に招く計画について質問を受けた。私は読者の関心が京劇に向いているのを感じ、以前せっかく取材をしながら紹介できないままでいた同研究会に光を当てる良いチャンスだと思ったのだ。私が彼らの公演を初めて見たのは、去年の年末のことだった
Author: 唐暉 Year 1999 Issue 8 PDF HTML
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3. 中国の家庭―模型店(アクリル画)
唐暉(とうき)中央美術学院講師。1968年、湖北省武漢市出身。彼はこの作品について、こう語っている。「ここで描いたのは、中国の都市に見られるごく普通の家庭です。私は想像の中でそうした家庭に入り込み、暮らしの時間の変化を止めてみます。そして命のぬくもりに満ちた暮らしの場面を、じっくりと味わうのです」
Author: 唐暉 Year 2000 Issue 1 PDF HTML
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4. チャイナネットサーフィン(10)
ホームページガイド今年の全人代(全国人民代表大会)で「西部大開発」が本格的に提起されて以来、関連の報道が新聞やテレビを賑わすことが多くなった。ここでいう「西部」とは、甘粛、陜西、四川、雲南、貴州、青海、新疆、チベット、寧夏、重慶の各省、自治区、直轄市を指す。その総面積は538万平方キロメートルで中国の全国土の実に56%、人口もおよそ2億8700百万人で中国の総人口の約23%を占める。では、中国「西
Author: 本誌·唐暉 Year 2000 Issue 10 PDF HTML
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5. チャイナネットサーフィン(12)
マンスリートピック2000年のインターネット業界今年の中国インターネット関連業界の動向を振り返ってみると、年明け早々、業界のバブル的状況を危惧する声が出始め、4月にはナスダックの株価が暴落した。過熱気味だったインターネット業界も、これで少し冷静さを取り戻したようだ。下半期に入ると、同業他社間の合併、買収が相次ぎ、業界全体の再編が進んだ。ホームページを運営する企業の数は減ったが、生き残った企業はむし
Author: 本誌·唐暉 Year 2000 Issue 12 PDF HTML
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6. 「どうですか、日本は」
東京支局長としての任期がまもなく終わる。この二年間は長かったようにも短かったようにも思う。面白いことに、最近いろんな人たちから見出しのような質問を受ける。僕はその度に「まあね」とだけ答えている。僕が多くを語らないのは、そんな時に日中協会の林祐一先生の姿が必ず頭に浮かんでくるからだ。東京支局に赴任して間もなく、僕は初めて林祐一先生にお会いした。「日本人って一体何なんだろう」自問でも質問でもない彼のこ
Author: 東京支局長·唐暉 Year 1999 Issue 12 PDF HTML
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7. 東京には「老舎読書会」がある
本誌東京支局特派員を引き継いでまもないある晴れた日曜日、わたしは千代田区九段にある社会教育会館へ老舎読書会を取材に訪れた。老舎(ラオショー)(一八九九~一九六六年)は現代中国文学における有名な小説家、劇作家であり、「人民芸術家」と呼ばれる言語の大家でもある。名作の『駱駝の祥子(シアンツ)』『四世同堂』『茶館』『龍鬚溝』などは映画化、ドラマ化されてよく知られている。この読書会を紹介する前に、まずお茶
Author: 本誌東京支局長·唐暉 Year 1998 Issue 2 PDF HTML
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8. 大阪で見たもの
私にとって大阪はほとんど未知の存在だった。今年の初め関西国際広報センターが日本に駐在する外国人記者を大阪取材に誘ってくれたので、私は喜んで申し込んだ。そしてより多くの情報と体験を得るため、一日早く大阪行きの夜行バスに乗った。まず訪れたのは国立民族学博物館だ。展示品は多岐にわたり、展示方法はよく考えられており、設備のすべてが先進的だった。また収集、研究、展示、教学を一体とした多角的な機能をもっている
Author: 本誌東京支局長·唐暉 Year 1998 Issue 5 PDF HTML
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9. 中日囲碁「俊英戦」に優勝
第十三回中日スーパー囲碁NEC杯「俊英戦」の表彰式が五月二十二日夜、東京のホテル·グランドパレスで行われ、日本の仲邑信也六段に2―0のストレート勝ちした中国の葉桂五段(二四)に優勝カップが贈られた。セレモニーの後パーティーに移り、記者はさっそく彼女にインタビューした。「日本料理は口に合いますか」との問いに、「大好き。でもおなかはまだ碁石でいっぱい」とユーモラスな答えが返ってきた。改まって経歴を聞く
Author: 本誌東京支局長·唐暉 Year 1998 Issue 8 PDF HTML
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10. 日中友好会館本館完成十周年
東京のほぼ中心部に「小石川後楽園」という有名な公園がある。江戸時代初期の水戸藩主、徳川光圀(みつくに)が中国の儒学者、朱舜水の意見を聞きながら藩邸内に造った名園で、そのすぐそばに、中日友好のシンボル的な存在である「日中友好会館」が立っている。今年九月は本館完成十周年を迎えている。私の知っているところでは、この土地にはかつて、いわゆる「満州国」からの留学生を対象にした学生寮が建っていた。一九八〇年、
Author: 本誌東京支局長·唐暉 Year 1998 Issue 10 PDF HTML