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Your search : [ author:取材·構成 金田直次郎 え 劉偉] Total 931 Search Results,Processed in 0.094 second(s)
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1. 南国風情②柳州
唐宋八大家のひとりで、韓愈と並び称される唐代の名文家·柳宗元の終焉の地が、ここ柳州。唐代には僻遠の地とされ、政治改革に失敗した柳宗元は、湖南の永州へ、さらには柳州へと流され、生涯の最後の三年間を、柳州刺史(地方長官)として送ったのでした。嶺樹は重なりて千里の目をさえぎり江流は曲がりて九廻の腸に似たり柳宗元は、柳州の地勢をこう詠(うた)っています。―カルスト地形の奇岩怪石が、街を囲むようにそそりたち
Author: 取材·構成 金田直次郎 え·劉偉 Year 1990 Issue 4 PDF HTML
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2. 広西 南国風情 ④灕江
灕江夢―さながら夢のようにも繰りひろげられる大自然のパノラマ。一面の霧に見え隠れする峰々を初めて航空撮影でフィルムにおさめた久保田博二さんは、
Author: 取材·構成 金田直次郎 え 劉偉 Year 1990 Issue 6 PDF HTML
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3. 広西 南国風情⑤陽朔
灕江下りの終点が陽朔(ようさく)。遊覧船は、碧蓮峰(へきれんほう)山下の埠頭に旅客を降ろすと、空(から)のままで竹江埠頭に戻ります。旅のおわりの遊覧船浮きつつ遠くなりにけるかも灕江の青い水に白い航跡を残して遠ざかる遊覧船を眺めながら、旅情にひたるのが筋なのですが、パック旅行の強行軍は、そんなあなたの夢を破って、先へ先へとすすめられてしまうのです。あわただしく買い物、せかされて帰りのバスへ。陸路桂林
Author: 取材·構成 金田直次郎 え 劉偉 Year 1990 Issue 7 PDF HTML
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4. 広西 南国風情 ③桂林
桂林山水甲天下旅遊客人睡地上けっして冗談ではなく、ほんの四、五年前までは、あこがれの桂林にやってきたものの、泊るに泊れないホテル不足、それでベッドが空くまで、ロビーでごろ寝というそんな場景があったものでした。それで、「桂林の山水は天下に甲たり、旅行のお客は床(ゆか)に寝たり」という対句が、ため息まじりに交されもしたのです。様相は、すっかり改まりました。外国資本を導入した現代的なホテルが、それこそ雨
Author: 取材·構成 金田直次郎 え 劉偉 Year 1990 Issue 5 PDF HTML
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5. 広西 南国風情 ①南寧
南寧市は、広西チワン族自治区の主都。「南国風情」をたずねて、南寧―柳州―桂林―陽朔とめぐります。チワン族をはじめ十二の民族が住む自治区は、西江を経て珠江の流れに合流するいくすじもの川が盆地をうるおす緑ゆたかな土地。地質時代には海の底だった地勢は、典型的なカルスト地形で知られます。ひとり「桂林山水」に限らず、自治区内には、奇峰や鍾乳洞が無数に散らばり、奇観絶景のかずかずをつくり出しているのです。自治
Author: 取材·構成 貴田直次郎 え 劉偉 Year 1990 Issue 3 PDF HTML
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6. 最新北京ホテル情報
さながら雨後のタケノコのように建ち並びはじめた高層ホテル群。アジア大会選手村のある「安立路」を南下して「安貞橋」(安貞立体交差)から第三環状道路に入り、進路を東にとると、北京発展大廈、東方芸術大廈、崑崙飯店、長城飯店、兆竜飯店、京広新世界飯店、国際貿易センター(中国大飯店)、……環状道路のグリーンベルト越しに、右にも左にも、まあたらしい“のっぽビル”が建ち並んでいるのです。北京のホテル地図は、この
Author: 構成 金田直次郎 え 余陳 Year 1990 Issue 9 PDF HTML
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7. 悠悠大陸に万華咲く
〈巻頭カラー参照〉久保田さんから、中国取材の話をうかがったのは、たしか一九八〇年の夏のはじめだったと思う。中国撮影家協会の秘書長をしてらした呂厚民さんが訪日され、久保田さんと、久保田さんの写真のマネジメントをしているPPS通信社の社長カーシンバウムさん、それに呂厚民さんと私の四人で夜の新宿にくり出し、“赤ちょうちん”で日本酒をくみかわしながら、だいぶ遅くまで歓談した。久保田さんは、二回目の中国取材
Author: 金田 直次郎 Year 1987 Issue 3 PDF HTML
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8. 快走ときどき迷走 広州―北京2800km
一九八七年夏。炎天下、九日間。中国大陸を南から北へ、「プジョー505」で走破した二八〇〇キロメートル。飛行機で飛べばわずか二時間半の“みちのり”を、わたしたちは、“地に足つけて”走りに走った。“お目付役”の老孫(ラオスン)、名ドライバーの王師傅(ワンシーフ)、“初心者マーク”がはがれて一年の小葉(シヤオイエ)、会計係兼渉外担当の小孫(シヤオスン)、そして私。『人中』五人組の完ペキなチーム·ワークと
Author: 金田 直次郎 Year 1988 Issue 1 PDF HTML
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9. 快走ときどき迷走広州―北京2800km
〈前回のあらすじ〉社命を帯びて、広州から北京まで、新車「プジョー505」を陸送する『人中』五人組。炎熱の地·広州を脱して一路北上。「シャオイエ、いいな。カーブの切り方しだいだゾ」
Author: 金田 直次郎 Year 1988 Issue 2 PDF HTML