Current Location: Home » Full Text Search
Your search : [ author:写真 翁乃強 文 龔学孺] Total 5071 Search Results,Processed in 0.103 second(s)
-
1. 解明すすむ 明の祖陵 石彫群
江蘇省にある中国五大淡水湖の一つ洪沢湖、その西岸にこの明の祖陵がある。「明代天下第一陵」といわれる大規模なもので、明の初代皇帝朱元璋(しよう)が、祖父朱初一のために、洪武元年(一三六八)かその少しあとに造営を始めた陵墓だ。清の康煕十九年(一六八〇)の大洪水で洪沢湖の水底に埋没し、三百年らい、中国のポンペイとして、なぞに包まれたままになっていた。再び湖底の陵墓が姿を現わしはじめたのは一九六六年になっ
Author: 写真 翁乃強 文 龔学孺 Year 1991 Issue 11 PDF HTML
-
2. 玩具
河南省南陽で出土した漢代の画像石「許阿瞿画像」の中に、許阿瞿の四歳の誕生日の光景が描かれている。子供達が木でつくった鳥や小さな車などの玩具を手に手に、追っかけっこをしてたわむれているのだ。このような漢代の木の玩具が、いまもなお河南省の浚県、尉氏、淮陽などの農村に伝わっている。春節(旧正月)や縁日には、素朴で土のにおいのする人形、猿の木登り、猪八戒などの玩具が売られ、好みのものを選んで買うのが、子供
Author: 文·楊士俊 写真·翁乃強 Year 1989 Issue 6 PDF HTML
-
3. 美しい生活は、平和から生まれる!刺しゅうで世界を一つに結ぶ人。
刺しゅうの故郷といえば、もちろん中国はその一つに数えられます。蜀繍、蘇繍、湘繍、粤繍と、中国人は言うに及ばず、世界中の人びとから好まれています。さて、ここにご紹介するのは、日本で花を咲かせて世界に“平和の種”をまいているフランス刺しゅうのお話です。その主は、戸塚きくさん。戸塚さんは、山口県萩市の生まれ。お若いころから本格的フランス刺しゅうを学び、それを日本人に合った刺し方に工夫改良するとともに、豪
Author: 写真 翁乃強 Year 1987 Issue 2 PDF HTML
-
4. 中国の第一線女流彫塑家 勢ぞろい苦闘30余年 珠玉の輝き
美術界の“重工業”といえば彫塑。解放前の中国では、この領域に挑む女性は皆無に近かったが、新中国成立後、女流彫塑家を養成し始めた。写真に居並ぶたくましき構えの中年女性八人、一九五五年以後、北京中央美術学院の研究生課程を相次いで卒業。七八までが彫塑創作研究室に残り、主体となって、世界でも数少ない女流彫塑家群をつくった。以来三十数年、ハンマーを手に石を割り、土をこねる重労働に耐えながら、大型の作品を次々
Author: 写真 翁乃強 Year 1987 Issue 4 PDF HTML
-
5. まずは志を立てなさい加山画伯から後輩たちへの忠告
「加山又造先生がいらっしゃる!」中国の画学生にとっては、それこそ夏休みどころではなくなってしまいます。ぜひお教えをあおぎたい、直接先生から批評の言葉をいただきたい、……。今年八月、日本画壇の重鎮、加山又造画伯が北京を訪れ、中央美術学院で半月間、「日本画講習班」を開きました。夏休み中の教室を利用しての特別講義ですが、聴講希望の画学生が全国から殺到し、結局、中·青年の美術教師に限って聴講がゆるされる、
Author: 写真 翁乃強 Year 1987 Issue 12 PDF HTML
-
6. 中日国交正常化15周年を記念人民大会堂で祝賀レセプション
昨年の九月二十九日は、中日両国人民にとって記念すべき日でした。十五年前のこの日、北京の人民大会堂において、周恩来総理と田中角栄首相、姫鵬飛外交部長と大平正芳外相が中日共同声明に調印し、中日関係に新しい一ページが開かれたのです。以来、新しい条件のもとで、中日関係は大きな発展をとげています。ところが、この二、三年、不愉快なことも起こったりして、両国の友好を心から願う人びとを憂慮させています。中日関係が
Author: 写真 翁乃強 Year 1988 Issue 1 PDF HTML
-
7. 中国宮廷楽社誕生 期待される民族音楽への理解
オープンしたばかりのモダンな北京国際飯店。その宴会大ホールに、古色を帯びた宮廷音楽がゆるやかに、静かに流れた―。七月二十八日の午後、中国宮廷楽社の設立披露演奏会が開かれた。同楽社は、中国広播(放送)芸術団、中国国家旅遊声像(旅行テープ·ビデオ)出版杜、中国広播影視(映画·テレビ)雑誌社三者が共同で設立。唐、宋、元、明、清各時代の宮廷音楽を、当時の演奏方式そのままに再現する。中国の宮廷音楽は三、四千
Author: 写真 翁乃強 Year 1988 Issue 11 PDF HTML
-
8. 雲南の少数民族芸術祭
中国で民族の数の最も多いのが雲南省。中国56民族のうち25民族が、西南部の豊かなこの地に住んでいる。漢族、イ族、ペー族、ハニ族、チワン族、ダイ族、ミャオ族、リースー族、回族、ジノ族、シュイ族、蒙古族、プイ族、トーロン族、ワ族、ラフ族、ナーシー族、ジンプォ族、プーラン族、アチャン族、ヌー族、ドアン族、プミ族、ヤオ族、チベット族の各民族が、民族的特色と地方的特色に富む多彩な文化を創造して、ここは「民族
Author: 写真 翁乃強 Year 1989 Issue 3 PDF HTML
-
9. 北京の副食品市場需要さ供給
本文特集参照一九九〇年年初、記者はカメラを肩に自転車を走らせて、北京のあちらこちらを見て回った。国営の副食品商店·野菜市場、それに市内のいたるところに設けられた自由市場。野菜、タマゴ、鮮魚などの供給が少なくなってしまうのが、これまでの市場情況だったのだが、どうだろう、今年の冬は、野菜も魚もタマゴも、ふんだんに供給されているではないか。野菜といえば、白菜に大根だけ、魚もブタ肉も冷凍ものが少々といった
Author: 写真 翁乃強 Year 1990 Issue 4 PDF HTML
-
10. 湖底から現れた陵墓 「明祖陵」の謎が明るみに
明代の陵墓といえば、北京北郊の「十三陵」が有名ですが、明の太祖·朱元璋(げんしよう)が、その高祖(祖父の祖父)、曾祖(曾祖父)、祖父を祀った「明祖陵」が、湖底から壮大な姿を現し、話題になっています。なぜ、わざわざ、湖の底に陵墓を築いたのでしょう?江蘇省にある中国五大湖のひとつ·洪沢湖の西のほとり、ちょうど淮河が湖に注ぐ盱眙(くい)県内に姿を現した陵墓の参道と石彫群(写真)。これが、史書に「明代第一
Author: 写真 翁乃強 Year 1990 Issue 5 PDF HTML