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Your search : [ author:写真 文·劉東平 胡婭華] Total 3406 Search Results,Processed in 0.111 second(s)
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1. 金色に映える梅里雪山を見る
中甸をたち、車は徳欽県に向かった。徳欽は迪慶州の一番北部にある県で、チベットと境を接している。白茫、梅里の二大雪山があり、とうとうたる瀾滄江と金沙江が山あいを流れている。雲南―チベット自動車道路を走りながら、わたしは自由に通行できるようになった天険の美しさと険しさを心ゆくまで観賞した。北へ行けば行くほど、山は雄大になり、変化に富んでくる。車が山頂に至ると、眼前に雲が棚引き、眼下は底知れぬほどの深い
Author: 写真 文·劉東平 胡婭華 Year 1999 Issue 4 PDF HTML
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2. 母系家族制を伝えるモースオ―瀘沽湖を訪ねる
湖に浮かぶ「蓬莱三島」瀘沽湖は、雲南省イ(彝)族自治県と四川省の境をまたいで広がる。麗江から長距離バスで七、八時間もかかる山奥だ。朝もやのかかる湖にぼんやりと浮かんで見えるのは、黒瓦吾島、裏務比島、裏格島の「蓬莱三島」である。裏務比島の中心には真新しい裏務比寺が建ち、堂内には仏像が安置されてお香の煙に包まれている。寺の裏林には白く輝く仏塔が建っていて、二十世紀初頭、瀘沽湖一帯を支配した土司(中央政
Author: 文·劉東平 写真·胡婭華 劉東平 Year 1999 Issue 2 PDF HTML
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3. 雲南の桃源郷―中甸
麗江から北へ真っすぐ行くと、雲南の「屋根」といわれる迪慶チベット自治州に至る。迪慶高原は平均標高三、〇〇〇メートル余り、雪に覆われた五、〇〇〇メートル以上の峰が百以上もあり、広大な草原が広がっている。中甸は自治州に属する一つの県で、州都でもある。県内には数多くの景勝地がある。美しい納帕海納帕海は面積二千四百ヘクタール、三方を山に囲まれた中甸県最大の湿原である。夏になると、山の根雪が溶け、拿曲河、奶
Author: 文·劉東平 写真·胡婭華 劉東平 Year 1999 Issue 3 PDF HTML
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4. マンゴーの里―雲南省景谷ダイ族·イ族自治県
朝早く、わたしたちは鎮沅(チェンユアン)を出発し景谷(チンクー)へ向かった。北の方ではもう冬だというのに、ここでは道端に咲く美しい花々がわたしたちの目を楽しませてくれる。景谷はダイ族の言葉で「芒果(マンゴー)の町」という意味だ。車が景谷に近づくにつれて、どこかにマンゴーの実がなっていないかと、わたしは道の両わきをきょろきょろと見回した。「象牙マンゴー」の始祖マンゴーの木は、景谷の山や村の至る所に生
Author: 文·劉東平(リウトンビン) 写真·胡婭華(フーヤーホワ) 劉東平 Year 1998 Issue 4 PDF HTML
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5. 首狩り族の末えい
わたしたちは雲南省思茅(スーマオ)市を離れ、西へ向かった。険しい谷間をとうとうと流れる瀾滄江(ランツァン)(メコン川の上流)を越え、山里にあるラフ族の町を過ぎてさらに進むと、山はますます険しさを増した。雲南省西南部、ミャンマーとの国境に近いこの山地は阿佤(アワ)山と呼ばれている。「司崗里(スーカンリー)」の由来雲南省西盟(シーモン)ワー(佤)族自治県の県庁所在地が、見えてきた。町のメーンストリート
Author: 文·劉東平(リウトンピン) 写真·胡婭華(フーヤーホワ) 劉東平 Year 1998 Issue 5 PDF HTML
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6. 神秘の熱帯樹を見る―シーサンパンナ
西盟(シーモン)の阿佤(アワ)山から瀾滄(ランツアン)県を抜けてシーサンパンナに入ってからは道が徐々になだらかになり、鬱蒼(うっそう)としたパラゴムノキの森を背景に青々とした水田が広がった。道を行く色鮮やかなスカートをまとった少女たち、自転車に乗った赤い帽子の少年たちが、この肥沃な土地にいっそうあでやかさを添えている。景真の八角亭勐海(モンハイ)県まであと十数キロという時、山の上に美しい多角形の建
Author: 文·劉東平(リウトンビン) 写真·胡婭華(フーヤーホア) 劉東平 Year 1998 Issue 6 PDF HTML
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7. ナーシー文化ただよう麗江
深さ三千六百メートルの峡谷雲南(ユンナン)省の西北部、迪慶(ティーチン)チべット族自治州政府のある中甸(チヨンティエン)からバスで麗江(リーチアン)に向かった。その途中に虎跳峡(フーティアオシア)がある。長江(チャンチアン)の流れが最初に大きくカーブする所だ。虎跳峡鎮を過ぎて哈巴(ハーハー)雪山のふもとを長江に沿って行くと、切り立つ山々は一層険しさを増す。青黒い巨岩の間からわき出した泉が岩壁を伝っ
Author: 文·劉東平(リウトンヒン) 写真·胡婭華(フーヤーホア) 劉東平 Year 1999 Issue 1 PDF HTML
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8. 天下に冠たる桂林の風景
桂林の山水は天下一で、有名な漓江下りは南画の世界を満喫できる。国内のみならず、海外の観光客もみんな桂林を一目見たいと思っている。しかし、十年前に私がリュックサックを背負って歩いた時に比べると、桂林の風景も遊び方もずいぶん新感覚のものに変わってきたようだ。畳彩山·芦笛岩桂林市にはたくさんの観光スポットがあるが、最もよく知られているのが「三つの山·二つの洞窟·一条の川」である。つまり独秀峰·象鼻山·畳
Author: 写真·文 劉東平 Year 1997 Issue 4 PDF HTML
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9. 新興の観光旅遊地―北海市
広西チワン族自治区の南寧で車に乗り、南東に三時間ほど走ると同自治区の南端に着く。そこが南中国海の北東岸に突き出た北海市である。この町は交通が便利で、北京、天津、広州、成都等の各都市から空の直行便があるし、鉄道や自動車道路も四方八方に通じている。三方を海に囲まれ、一方が大陸につながっている同市は北側が海に面しているところから北海の名が付いた。ここは、昔は小さな漁村に過ぎなかったが、明の時代に港が作ら
Author: 写真·文 劉東平 Year 1997 Issue 10 PDF HTML
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10. 歴史彩る偉人のふるさと―浙江省紹興
紹興は豊かな自然にも恵まれ、数多くの著名人ゆかりの地として知られている。政治家、思想家、文学者、芸術家、科学者など、中国史を彩る優れた人物たちがここから生まれた。紹興と関わりのある偉人の数は数百に上り、彼らの存在がこの街に独特の重みと風格を与えている。街に残る彼らの生家や屋敷、庭園や祖廟など、数々の関連史跡は多くの旅人の心を引きつけて離さない。書道の聖地 蘭亭中国の歴史上最も有名な書道家である王羲
Author: 写真 文·劉東平 Year 1999 Issue 11 PDF HTML