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Your search : [ author:写真 劉玉生 王輝] Total 3400 Search Results,Processed in 0.105 second(s)
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1. 追い込みに入った大亜湾原発
1986年10月に始まった広東省深圳市の大亜湾原子力発電所の建設工事は、ことし末の発電開始に向けて、最後の追い込みに入ったところ。すでにその巨大な建造物はほとんど完成、各種機械の据え付けもあらかた終わり、それぞれの分野で愼重な試験が日夜続いている。この原発は総出力180万キロワット、中国最大の規模を誇り、国の重点建設の一つに位置づけられている。総工費40億ドルは、中国核工業総公司に属する広東核電投
Author: 写真 劉玉生 王輝 Year 1993 Issue 7 PDF HTML
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2. “ゴールド·ラッシュ”は沿海から内陸の農村部へも。供給が追いつかない金製品購買熱。
中国は、いま、ちょっとした“ゴールド·ラッシュ”。といっても、新しい金鉱が発見されたわけではなく、市場での金製品の売れ行きがグングン伸びて、供給が需要に追いつかない現象をたとえたまで。国内の市場で金製品が売られるようになったのは一九八二年以降。当初は、買い求める客といえば、もっぱら老·中年の婦人に限られていたのが、ここに来て若い女性がグッとふえた。顧客の七割が未婚の女性あるいはヤング·ミセスとは、
Author: 写真 劉玉生 Year 1985 Issue 5 PDF HTML
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3. 天山山脈で見つかった岩の彫刻 原始社会の生殖崇拝文化反映
原始社会後期の生殖崇拝を表現した岩の彫刻が新疆呼図壁県西南の天山山脈で見つかった。この数年、アルタイ山、天山、崑崙山、パミールなどで岩に彫られた野羊や鹿などの動物、狩猟、舞踏、戦争の様子を描いた彫刻が発見されているが(八月号スポット·ライト参照)、この岩の彫刻は新疆一帯で確認されたものの中で画面が最も広く、時代的特徴もいちばん鮮明。画面の広さは一二〇平方メートルもある。写真はその一部。全体にくまな
Author: 写真 劉玉生 Year 1988 Issue 10 PDF HTML
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4. 類型破る五百羅漢像石湾陶磁器廠で大胆な試み
広東省仏山市と言えば、景徳鎮と並ぶ古窯の町。その石湾美術陶磁器廠で、副工芸美術師の肩書を持つ梁力さん(写真上の中央)と青年創作員の都巨輝さん、窪然均さん(写真の右と左)の三人が、皿年がかりで制作していた陶磁芸術壁『五百羅漢』が昨年完成、このほどシンガポールの碧山寺に運ばれ、二部分に分けて大雄宝殿の両側に取り付けられた。その長さは合わせて一四メートル、高さ二·五メートル。石湾はもちろん、中国の陶磁器
Author: 写真劉玉生 Year 1992 Issue 8 PDF HTML
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5. 六十周年を迎えた故宮博物院。“化粧直し”されて一層壮麗に
英訳では「禁断の都市」。そそり立つぶ厚い壁に囲まれた七十二万平方メートルの空間、間数九千の建築群。明·清王朝二十四人の皇帝の居城だった紫禁城が「故宮博物院」として一般に公開されたのは一九二五年十月十日のことだった。昨年の十月十日は、ちょうど「建院六十周年」にあたったため、建物の“化粧直し”がおこなわれるとともに、盛大な記念式典が開かれた。中国の歴史に関心のある方なら、「故宮博物院」が、台北にも設け
Author: 写真 王輝 Year 1986 Issue 1 PDF HTML
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6. 「針灸医学は新しい時代に入った」経絡系統の解明に科学的メス
針灸が病気治療に相応の効果を上げることは誰しもが認めるところ。が、問題がないわけではない。針を病人のツボに刺す場合、古くから残る経絡図を参照したり、長年のカンでツボをさがしあてるなど、言わば“場あたり”的だった。そんなことから非科学的治療法などと言われ、漢方の経絡学説に半信半疑な人も。人体に果たして経絡は存在するのか、その実体は、経絡と神経·血液循環系統との関係は―をめぐって様々な見方がなされ、諸
Author: 写真 王輝 Year 1987 Issue 5 PDF HTML
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7. 新発見にわく新疆尼雅遺跡
尼雅(ニヤ)はおよそ二千年間、新疆タクラマカン砂漠南縁のオアシスにあって、西域三十六国の一つ「精絶王国」の都として栄え、またシルクロード上の重要な都市として、東西に行き来する旅行者の憩いの場となっていた。しかし、四、五世紀頃に尼雅は砂漠の中に埋没し、今世紀の初めになって偶然に発見された。
Author: 写真 王炳華 岳峰 楊文 劉玉生 Year 1996 Issue 12 PDF HTML
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8. 瀋陽·蘇家屯の機関区に勢ぞろいしたSL群。“幻のパシナ”も化粧なおしされておめみえ
SL(蒸気機関車)ファンには願ってもない展覧会が、遼寧省は瀋陽·蘇家屯の機関区で開かれている。オールド·ファンなら、まず説明は不要、ひと目で分かる「パシナ」(パシフィック7)型蒸気機関車が、この展覧会の目玉。“幻の機関車”が、いま四十年ぶりに外国人旅行客にも“開放”されたのである。「パシナ」の“昔の名前”は「あじあ号」。日本の植民地経営の“尖兵”として「南満州鉄道」に投入された、当時、世界でも最新
Author: 写真 項毅 Year 1985 Issue 1 PDF HTML
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9. こっちの「烤鴨」もいけますよ。懐柔県に飛んだペキンダック。
豊かになった北京郊外の農民は、一度は扒鴨(カオヤ)をと、何十キロもバスにゆられて市内の有名店をめざす。ところが北京名物の扒鴨のこと、店は大入満員で、二、三時間行列して待っても、必ず食べられるとは限らない。それではと、去年の十月六日、市内から北へ四九キロの懐柔県に「懐興飯荘」という扒鴨専門店がオープンした。オーナーは県の服務公司。建物は地元の渡河大隊の農民建築隊が二カ月半で完成、フロアには二百人が座
Author: 写真 狄華 Year 1985 Issue 3 PDF HTML
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10. かいがいしく看取る溥傑氏、亡き周総理の励ましを胸に。
溥傑氏、今年七十九歳。清朝最後の皇帝で、のち「満州国」皇帝になった溥儀の実弟である。日本人嵯峨浩さんと結婚したのは一九三七年四月のこと。「満州国」経営のために、「関東軍」がしくんだ政略結婚だった。傀儡政権は日本軍の敗北とともに崩れ、溥傑氏は戦犯としてシベリアの流刑地へ、嵯峨浩さんは母国日本へ。一九五〇年、撫順の戦犯管理所に移された溥傑氏が特赦によって釈放されたのは、六〇年十二月のことだった。翌年、
Author: 写真 羽佳 Year 1986 Issue 8 PDF HTML