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Your search : [ author:写真·文 若虹] Total 630 Search Results,Processed in 0.099 second(s)
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1. 新型通信衛星の打ち上げに成功
今年の五月十二日、新型通信衛星「東方紅三号」が、人工衛星発射ロケット「長征三号甲」に搭載されて、西昌衛星発射基地から地球の静止軌道を目指して打ち上げられた。衛星はパーキング軌道に入ると、地上と海上から指示を受けて太陽電池パネルと通信アンテナを開き、推進ロケットの三次点火をおこなって姿勢と軌道の修正をするなど、一四〇もの制御操作を完了して、八日後見事に地球の静止軌道に入り、東経一二五度の赤道上空で自
Author: 写真·文 若虹 Year 1997 Issue 9 PDF HTML
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2. 古代シルクロードを渡る新しい風
北京から東京までは現在、飛行機で約三時間半がかかる。しかし、北京から西へ、新疆ウイグル自治区(新疆と略称)の区都·ウルムチまで行くのにも、空路三時間半がかかるのだ。飛行機は広大なテンゲル砂漠を越えていった。この空間は、中日両国の距離よりも、さらに大きく感じられた。飛行機の左翼方向に、真っ白な雪をいただく山々が現れたとき、客室乗務員がアナウンスで「この天山山脈を越えると、ウルムチに到着します」と教え
Author: 王衆一 侯若虹=写真·文 Year 2004 Issue 12 PDF HTML
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3. 湖南省懐化市を行く
湖南省懐化市を取材したのは昨年秋のことだった。北京では木々の葉が黄葉し、落ち葉となって、すっかり秋の気配を漂わせていた。しかし、列車に乗り湖南省へ入ると、車窓から見えたのは一面の緑……。なだらかな山すそには大小さまざまな水田が開かれ、山の斜面には柑橘樹が植えられて、黄金の果実がたわわに実っていた。枝先の果実が大きいので、樹木がかえって低く見えるほどだ。列車は世界自然遺産の張家界を過ぎて、さらに西へ
Author: 若虹 Year 2001 Issue 4 PDF HTML
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4. 西部のガスを東へ送る「西気東輸」
中国·西部地区にある油田を訪ねた人はみな、そびえ立つ松明のようなガス燃焼塔に目を奪われることだろう。それは、天然ガスの採掘施設である。西部地区は豊かな天然ガス資源に恵まれているが、はるか離れた東部地区は慢性的なエネルギー不足を抱えている。とくに、経済が発達した長江デルタ地区では、必要なエネルギーの八五%が他の土地からの供給だ。また、天然ガスに代表される良質なクリーンエネルギーはなかなか得難く、それ
Author: 若虹 Year 2002 Issue 1 PDF HTML
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5. 食文化の旅 秦淮河風味の小吃
南京市内を流れる秦淮河は、遠く秦の時代に開削された運河。江南の貴族文化が欄熟した六朝の時代(三世紀初め~六世紀終わり)から、その両岸に高殿や酒楼が軒を並べ、明清の時代(十四世紀半ば~二十世紀初め)になってさらに栄えた。いまも南京で指折りの繁華街として、正月や節句には三十万入からの入出で賑わう。中でも夫子廟地区は、食文化の中心ともいうべきところρ古い歴史を誇る料亭、茶荘、酒楼、小吃(一品料理)店など
Author: 写真·文狄華 Year 1992 Issue 1 PDF HTML
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6. 揚州の三大料理
かつて日本の遣唐使が上陸した揚州。鑑真和上の生地であり、若き日の和上が修行した大明寺のある揚州長江に、揚子江という別名を与えるもとになった揚州。.「故人西のかた黄鶴楼を辞し、煙花三月揚州。に下る」という李白の詩心有名だ。揚州は遠く紀元前五世紀に呉王夫差が築いた町。唐代には江南随一の大都会として栄え、家々に鶴が飼われていたという。「腰に十万貫を纏い鶴に騎って揚州に下る」という詩には、大金を持った男が
Author: 写真·文秋華 Year 1992 Issue 3 PDF HTML
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7. 北京で味わえる地方料理東坡肉(浙江料理)
浙江省の料理としてよく知られているのが、この東城肉です。すでに900年以一f”の歴史をもつ名物料理。宋代の大文豪、蘇東披に由来する料理でもあります。左遷させられて杭州の地方官となった蘇東士皮は、西湖にf.手を築いて農地にかんがいし、人々に幸福をもたらしました。ある日、豚肉と紹興酒を贈られた東城は、家人にこれを料理して労働者に届けるよう言いつけます。家人は肉と酒を一緒に料理するものだと思って作ったと
Author: 写真·文 狄華 Year 1992 Issue 6 PDF HTML
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8. 武昌の魚料理
誰でもょく知っている武昌魚。毛沢東が「長沙の水を飲み、武昌の魚を食べる」と詩に詠んだところから名を馳せるようになった。誰もが一度は食べてみたいと思う魚だ。武昌魚の名は千七百年以上も前の古書にも載っている。昔も今も、多くの詩人墨客が詩に詠んでほめたたえている魚である。学名は妨魚(トガリヒラウォ)。湖北省武昌の梁子湖でとれる。この湖と長江の間に短い川があるが、毎年秋になると、湖の魚は湖水とともに長江に
Author: 写真·文 狄華 Year 1992 Issue 7 PDF HTML
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9. 湖北の手づくり豆腐
中国人は豆腐料理が大好きだ。栄養価が高い上に値段も安いというのが、その最大の理由だが、残念なことに、このごろはすっかり機械生産となり、手づくりの、あるいはロバに大豆を挽かせて作った豆腐というものが、ほとんど姿を消してしまった。だが、ここ湖北省は省都武漢から数十キロ西北に行った孝感、雲夢、応城、漢川のあたりでは、豆腐はいまでも手づくりが普通。味にこくがあるのはもちろんのこと、工芸品と言ってよいほど凝
Author: 写真·文秋華 Year 1992 Issue 8 PDF HTML
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10. 曲阜の孔府菜
最近私は、孔子のふるさと山東省曲阜を訪れ、孔府菜IIすなわち孔子の家に代々伝わってきた料理を賞味したばかりか、孔子第七十七代の孫娘である孔徳愁(こう·とくぼう)さんとそのこ子思の何達さんから、孔府菜の話をいろいろうかがつという幸運に恵まれた。孔府菜研究会の名誉主席であり、ご自身が美食家でもある孔さんのお話は、料理同様に含蓄に富んだものであった。「食(めし)は精(しらげー白い)なるを厭(いと)わず、
Author: 写真·文 狄華 Year 1992 Issue 9 PDF HTML