Current Location: Home » Full Text Search
Your search : [ author:写真·劉世昭(リウシーチャオ)文·若 虹] Total 177 Search Results,Processed in 0.097 second(s)
-
1. 「新東安」開店 王府井に活気再び
王府井と言えば北京きっての繁華街。一日七十万人から百万人の人出を誇っていたが、一九九二年に東安市場が取り壊されてからは十万ないし三十万人にガタ落ちしてしまった。ほかの繁華街が大型店舗の相次ぐ新規開店でにぎわっていたのに比べると、そのさびれようはあまりにも対照的だった。だが東安市場は、王府井全体の沈滞になぜそれほどの影響を与えたのだろうか。清の時代、ここは最精鋭の軍隊の練兵場だったが、一九〇三年政府
Author: 写真·劉世昭(リウシーチャオ)文·若 虹 Year 1998 Issue 7 PDF HTML
-
2. 中国の古い橋と新しい橋
河北省趙県(昔の趙州)城南にある趙州橋は、今日まで昔のままの姿をもっとも完全な形で保っている中国最古の石造アーチ橋である。これがつくられたのは隋の時代、紀元六一六年で、現在まで千三百六十数年の星霜を経てきた。その間、いく度も強烈な地震の試練を受けている。趙州橋は、大型の単径間石造アーチ橋で、橋の全長は五十·八二メートル、幅は九·六メートルである。アーチの径間は三十七·四メートルで、当時としては中国
Author: 喬虹 Year 1977 Issue 60 PDF HTML
-
3. 湖南省懐化市を行く
湖南省懐化市を取材したのは昨年秋のことだった。北京では木々の葉が黄葉し、落ち葉となって、すっかり秋の気配を漂わせていた。しかし、列車に乗り湖南省へ入ると、車窓から見えたのは一面の緑……。なだらかな山すそには大小さまざまな水田が開かれ、山の斜面には柑橘樹が植えられて、黄金の果実がたわわに実っていた。枝先の果実が大きいので、樹木がかえって低く見えるほどだ。列車は世界自然遺産の張家界を過ぎて、さらに西へ
Author: 若虹 Year 2001 Issue 4 PDF HTML
-
4. 西部のガスを東へ送る「西気東輸」
中国·西部地区にある油田を訪ねた人はみな、そびえ立つ松明のようなガス燃焼塔に目を奪われることだろう。それは、天然ガスの採掘施設である。西部地区は豊かな天然ガス資源に恵まれているが、はるか離れた東部地区は慢性的なエネルギー不足を抱えている。とくに、経済が発達した長江デルタ地区では、必要なエネルギーの八五%が他の土地からの供給だ。また、天然ガスに代表される良質なクリーンエネルギーはなかなか得難く、それ
Author: 若虹 Year 2002 Issue 1 PDF HTML
-
5. 北京製のアクセサリー
北京市場の「熱門貨」美しいものにあこがれるのは、人間の本性である。とおい昔から、アクセサリーは、人間が自分を美しくみせ生活を美しくするための装飾品であった。人びとの生活の変遷につれて、装飾品に対する好みや数も、洗練され多くなってくる。中国には昔から、独得の民族色ゆたかなアクセサリー工芸が育ってきたが、中でも、北京のそれは名がとおっており、北京市場の熱門貨(ローメンホオ)(売行きのよい商品)のひとつ
Author: 薛暁虹 Year 1980 Issue 7 PDF HTML
-
6. 金銀細工の逸品
製品概況「東洋工芸の奇花」とよばれる金銀糸·象眼工芸品は、中国の伝統的な工芸品の一つで、それ自身、長い歴史をもち、芸術的にもすぐれている。金銀糸·象眼工芸(花糸鑲嵌工芸)は、金銀細工(細金工芸)ともいう。案内の向きも多いと思うがそれは、主に金銀を材料にしたもののうえに、真珠や宝石などを象眼しだ工芸品のことで、簡単に言ってしまえば金銀糸工芸と象眼工芸の合体したものである。金銀糸工芸は、さまざまな金糸
Author: 薛暁虹 Year 1981 Issue 4 PDF HTML
-
7. 松下電器研修センターを訪ねて
現在の中国では「松下電器」を知らない人はいないだろう。一九七八年から松下電器は中国への輸出を始め、ラジカセ、カラーテレビ、冷蔵庫、洗濯機など家電の製品や部品を輸出するほか、生産設備と製造技術を提供し、これらの製品の中国国産化を促した。八七年九月、中国と合弁の初めての会社―北京松下カラーブラウン管有限公司を設立し、八九年夏から正式に操業を始めた。後に中国との合弁企業はエアコン、洗濯機、電子レンジなど
Author: 本誌·若虹 Year 1996 Issue 9 PDF HTML
-
8. 職を失った彼女たちの再就職
二十八歳の李海芬さんはハルビン市のある冶金企業の電気労働者だったが、最近工場が苦境に陥り生産中止になった。李さんと同僚たちは毎月工場から最低生活保障金をもらいながら「在宅待業」となり、仕事を失った。このような現象をいま中国の流行語で表現すると「下崗(シャーガン)(職場離れ)」という。「下崗職工(ジーゴン)」はマスコミ用語として頻繁に登場し、今やときの話題になったと言えよう。これまで中国は全員就業政
Author: 本誌·若虹 Year 1997 Issue 1 PDF HTML
-
9. 中国グラフィティ
東北虎が里帰り昨年夏、東北の嫩江、松花江を襲った大洪水のため、270キロ南の横道河子飼育場に避難していたハルビン東北虎(シベリア虎)林園の虎57匹が里帰りした。だがストレスや長時間の移動のため、妊娠中の母虎は流産、子虎7匹が死亡し、関係者を嘆かせた。
Author: 文·若虹 Year 1999 Issue 1 PDF HTML
-
10. 中国グラフィティ
カンフーVSボクシング (写真·孫京竜)中国のカンフーとアメリカのボクシングはどちらが強いか。北京首都体育館で開かれた「第1回中米武術·ボクシング対抗戦」で、中国チームは9戦8勝の圧倒的な勝利を収め、会場からは「アメリカ、がんばれ」の声援が飛んだほど。アメリカ選手はカンフーをよく知らず、中国選手の方はボクシングを熟知していたことが勝敗を分けたらしい。この対抗戦は今後毎年1回開かれる予定。台湾の貨物
Author: 文·若虹 Year 1999 Issue 2 PDF HTML