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Your search : [ author:任仲] Total 11 Search Results,Processed in 0.133 second(s)
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1. 経済体制改革の成果と展望
北京が新緑につつまれだした三月二十七日から四月十日にかけて、国家の最高権力機関―第六期全国人民代表大会第三回会議が開かれた。会議に参加した二六〇〇余の人民代表は、趙紫陽総理が国務院を代表して行った政府活動報告、ならびに一九八五年度国民経済と社会発展計画および国家予算案をそれぞれ討議承認し、中英の香港問題に関する共同声明を批准し、中華人民共和国相続法を採択した。今次大会は、全国で都市を重点とする経済
Author: 任仲 Year 1985 Issue 7 PDF HTML
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2. 第七次五カ年計画一九八六―一九九〇の三大目標
一九八六年から中国は第七次国民経済と社会発展の時期に入り、一九九〇年までに、つぎの三つのことをしっかり行なわなければならない。まず、経済体制の全面的な改革を第七次五カ年計画の期間は、都市を重点とした経済体制の全面的改革にとってカギとなる時期である。具体的にいえば、主として三つの方面に力を入れなければならない。一、企業とくに全人民所有制の大型·中型企業の活力をさらに強め、それらを名実ともに、相対的に
Author: 任仲 Year 1986 Issue 4 PDF HTML
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3. 李鵬新総理はこんな人生い立ち 家族 人柄
温雅な風貌、血色のよい頬。いつも明るい微笑を絶やさない。李鵬総理。第七期全国人民代表大会第一回会議で正式に国務院総理に任命された。総理代行を百三十八日間務めたあとの就任。今年五十九歳。中華人民共和国第四代目の総理だ。いかに改革を推し進めていくか。前三代の周恩来、華国鋒、趙紫陽三人と違って新総理が直面する重要課題がこれ。大会では「政府工作報告」を発表。改革を新政府の機軸とし、経済体制を速く深く進める
Author: 任仲 Year 1988 Issue 7 PDF HTML
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4. 「官倒爺」の取り締まり強化を
中南自動車貿易センターは河南省の平頂山倉庫に預けているソ連製乗用車五台を、一台三万六千九百元の価格で広東省の新会県物資局生産資料服務公司に売り渡した。その後、この乗用車は引き渡しが行われないうちに幾度も転売され、結果、売買契約書は再び平頂山生産資料服務公司に戻った。この時の売り値は六万九千五百元。同公司はさらに新しいブランドに換え、一台七万五千元の値段で転売。車は倉庫に眠ったまま中国大陸の半分を“
Author: 任仲 Year 1988 Issue 10 PDF HTML
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5. 目で見る新中国四十五年の発展
中華人民共和国は一九四九年十月一日に成立してから今日まで、既に四十五年の非凡な歩みをたどった。昔の貧しい中国は、まずは繁栄隆盛、生気に満ちた社会主義の新中国となった。総合的な国力が高まった一九五三年に比べ九三年の中国国内総生産は十七倍増え、年平均成長率は七·三%、なかでも七九年から九三年にかけては、年に九·三%ずつ増えていた。そのため、中国は世界において比較的高い経済成長率を保つ少数の国·地域の一
Author: 任仲 Year 1995 Issue 1 PDF HTML
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6. 鄧小平の偉業と人間
この七月一日、中華民族は香港の祖国復帰を歓喜のうちに迎えたが、この日のことを思うと、亡き鄧小平氏の偉大さを思わずにはいられない。彼が打ち出した「一国二制度」という画期的な構想は、平和的な香港の復帰を促進したばかりでなく、将来にわたって香港の安定と繁栄を保証したのである。 彼は「私は中国人民の息子であり、わが祖国と人民を深く愛している」と言っていた通り、この深い愛情から中華民族の独立と解放、並びに中
Author: 任仲 Year 1997 Issue 7 PDF HTML
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7. 「二十世紀最大の嘘」は誰がついた
今年一月二十三日、大阪府と大阪市がつくった平和博物館「ピースおおさか(大阪国際平和センター)」で、「二十世紀最大の嘘『南京大虐殺』の徹底検証」と題する講演会が開かれた。このニュースは、中国全土を震撼させ、憤りの声が全国に広がっている。この出来事は、二十一世紀に向けて健やかに発展すべき中日関係に、好ましくない暗い影を落としてしまった。憤る南京市民「戦争資料の偏向展示を正す会」が「ピースおおさか」に今
Author: 任仲 Year 2000 Issue 4 PDF HTML
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8. 栄光の復活をめざす
一九七八年のある冬の夜。安徽省鳳陽県の小崗村で、十八戸の農家の主人が農地の請負制を決めた協議書に次々と指印を押していった。彼らは追いつめられ、一か八かの気持ちになっていた。自分たちのこの行為が中国の農村改革の口火を切ることになるなどとは夢にも思わなかった。現在この協議書は、中国改革史の重要文書の一つとして中国歴史博物館に所蔵されている。それからちょうど二十年たったが、中国人が改革開放の足どりを振り
Author: 本誌·任仲 Year 1998 Issue 11 PDF HTML
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9. 「法輪功」―一四〇〇人の命を奪った邪教
吉林省の省都·長春市に住む定年退職労働者の張振東さんは、一九九七年六月から「法輪功」を信じるようになった。居室の壁に教主·李洪志の肖像画をかけ、毎日修練を怠らなかった。李洪志の邪説をすっかり信じこんでいたので、病気にかかっても注射を断り、薬をのもうともしなかった。九八年五月十一日、突然高熱を発したが、病院に行くことは頑として拒否し続けた。「法輪功」の仲間も、医者に診てもらうようすすめるどころか、も
Author: 本誌·任仲 Year 2000 Issue 1 PDF HTML
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10. 中国のスマイル―江沢民国家主席
濃い色の太縁の眼鏡を掛け、微笑(スマイル)を浮かべた江沢民国家主席には大学教授のような雰囲気が漂う。中国人好みの学者タイプのリーダーである。中日平和友好条約締結二十周年に当たる今年、江沢民主席は初めて国家主席として日本を公式訪問する。中国の国家主席の日本訪問は史上初めてのことで、中日関係史に新しいページを開き、二十一世紀の両国関係に大きな影響をもたらすに違いない。江沢民主席のスマイルは秋の日本にい
Author: 本誌·任仲(レンチョン) Year 1998 Issue 8 PDF HTML